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不動産投資の経費計上|家事按分で自宅費用・自動車費用・スマホ/自宅Wi-Fi費用を節税!

不動産投資

はじめに|不動産投資の経費計上と家事按分とは?

不動産投資において、正しく経費を計上することは節税の大きなポイントです。経費計上の基本的なことはこちらのブログにもまとめていますが、さらに事業用と私的利用が混在する費用については、 「家事按分」 を行うことで適正に経費計上することが求められます。
本記事では、私が 自宅費用・自動車費用・スマホ/自宅Wi-Fi費用を家事按分により経費化している方法をご紹介します。


家事按分で経費計上できる主な費用

家事按分を活用すれば、以下のような費用の一部を 不動産投資の経費 として計上できます。

自宅費用(家賃・住宅ローン(利息部分のみ)・光熱費)
自動車費用(ガソリン代・保険・車検・維持費)
スマホ/自宅Wi-Fi費用(通信費・端末代)

それぞれ、 合理的な基準 をもとに按分計算することが重要です。では、具体的な計算方法を見ていきましょう。


① 自宅費用の按分|面積割合で計算

📌 計上できる費用:家賃・住宅ローン(利息部分のみ)・光熱費

私は自宅の一部を不動産投資の作業スペースとして使用しており、「使用面積の割合」に基づいて按分計算しています。

<計算方法>
📌 按分率 =(作業スペースの面積 ÷ 自宅全体の面積)× 100%

例:

  • 自宅の面積が 80㎡
  • 不動産投資の作業スペース(デスク+書類保管など)が 8㎡

👉 8㎡ ÷ 80㎡ = 10%
👉 家賃10万円なら 10,000円を経費計上可能


② 自動車費用の按分|物件訪問距離で計算

📌 計上できる費用:ガソリン代・車検費用・保険料

物件の管理や清掃、修繕のために車を使う機会があるため、私は 走行距離の割合 を基準に按分しています。

<計算方法>
📌 按分率 =(不動産投資のための走行距離 ÷ 総走行距離)× 100%

例:

  • 1年間の総走行距離が 10,000km
  • 物件管理や清掃での走行距離が 2,000km

👉 2,000km ÷ 10,000km = 20%
👉 車関連費用が年間30万円なら 6万円を経費計上可能


③ スマホ/自宅Wi-Fi費用の按分|作業時間で計算

📌 計上できる費用:スマホ/インターネットの通信費・端末代

不動産投資の問い合わせ対応や情報収集にスマホ/自宅Wi-Fiを使用するため、作業時間の割合で按分しています。

<計算方法>
📌 按分率 =(不動産投資に使う時間 ÷ 1日の総使用時間)× 100%

例:

  • 1日平均 5時間 スマホ/自宅Wi-Fiを使用
  • うち 1時間 は不動産投資関連(連絡・調査・管理)

👉 1時間 ÷ 5時間 = 20%
👉 スマホ/自宅Wi-Fi代が月1万円なら 2,000円を経費計上可能


家事按分の注意点|税務リスクを回避するコツ

家事按分で経費計上する際は、合理的な根拠を持って計算することが大切だと思います。私は以下のポイントを意識しています。

具体的に計算根拠を持っておく:自宅の作業場所面積などはすぐに計算できますし、自動車費用の計上もGoogleMapを使えば簡単に距離が計算できますので、定期的な清掃用などだと計算根拠は持っておきやすいと思います。一方で、スマホ/自宅Wi-Fi時間は毎日正確に測ることは難しいと思いますが、1週間の行動を記録として残しておいて、それをもとに按分するなどやりようは色々あると思います。
プライベート利用がない費用は100%経費計上OK(例:不動産専用の業務用スマホ)


まとめ|家事按分で適正な節税を!

不動産投資において、家事按分を活用すると 自宅費用・自動車費用・スマホ/自宅Wi-Fi費用の一部を経費化 でき、節税につながります。ただし、 合理的な基準 に基づいて計算し、記録をしっかり残すことが重要です。

正しく経費計上して、無駄な税負担を減らしましょう!

🚀 あなたはどの費用を家事按分していますか? コメント欄でシェアしてみてください!

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