皆さん、火災保険の保険申請してますか？
火災保険の家財補償とは？意外と知られていない活用法
保険金が貰えるとしても、基本的には火災なんて起こってほしくないですし、火災保険で支払った金額以上に得をした、という人はほとんどいないと思います。
実際に火災の被害に合われた方はもしかすると保険金がたくさん入って支払った額よりもトクをしたということもあるかもしれませんが、そんな方はごく稀ですし、トクをするとしても自宅が火災の被害にあって喜ぶ人はいないと思います！
そんな、基本的には支払った保険料がほとんど損になる火災保険ですが、家財補償をうまく活用することで少しはおトクにできるということをご存じでしたか？
家財補償でカバーされる範囲
ここからは私の実体験として火災保険で保険金が貰えたもの、貰えなかったものをお伝えします。小さいお子さんがいる家庭などで色々なものを子供に壊された、という方は泣き寝入りせずに火災保険の申請を検討してみるべきです！！
火災保険の家財補償で実際に保険金が下りた事例
突発的な事故によるものであれば、自分で勝手な判断をせず火災保険が使えるかどうか、保険代理店か保険会社に直接連絡してみた方が良いと思います。
- テレビボード
テレビボード前面のガラス扉を子供たちが喧嘩していて足で蹴って割ってしまいました。ニトリで買ったテレビボードだったのですが、ニトリに連絡して修理不可のメール返信と同等品の見積もりを出してもらい保険申請することで、同等品相当の保険金がおりました。 - エコキュート
屋外に設置しているエコキュートの壁面がへこんでいました。何かがぶつかったのだと思いますが何かは分かりません。それでも修理費用を専門業者に見積もってもらい保険申請することで、修理費用が保険金としておりました。 - 床の傷
調理器具かあるいは食器を落としたときにできた床の傷についても、そこまで大きなものではなかったですが修理費用を見積もってもらい保険申請することで保険金はおりました。 - 畳の傷
子供が遊んでいておもちゃで畳を引っかけて部分的に傷がついてしまっていましたが、それも修理費用を見積もってもらい保険申請することで保険金はおりました。
保険金が下りなかったケースとその理由
- ポータブルゲーム機（任天堂switch）
こちらは、屋内で子供と子供の友達が遊んでいて壊してしまったのですが、屋内での事故という証明ができませんし、そもそもこういった屋外に持ち運んで使えるものは保険対象外でしたので保険金はおりませんでした。 - i-Pad
こちらも屋内での兄弟げんかによる画面割れとなったのですが、ポータブルゲーム機同様保険対象外となり保険金はおりませんでした。
自動車保険との違い
自動車保険との大きな違いは、保険適用後も支払う保険料が増額されない、という点です。
自動車保険だと保険適用後に保険料が増額されてしまうので実際に保険を適用してトクをするケースはあんまりないというお話を以前のブログでもしました。
火災保険の場合いくら保険金の申請をして、いくら保険金適用されようとも、その後の支払う保険料は変化しません。
見積もりをとったりの多少の手間は必要ですが、その手間をかけてでも火災保険の家財補償の申請はしてみる価値のあることだと私は思います！
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