1. はじめに:健康診断で便潜血陽性…!?
先日、こちらのブログでも紹介した人間ドックを受けた際に 「便潜血検査が陽性」 という結果が出ました。
まさか自分が…と思いつつも、放置するのは危険だと考え、すぐに 大腸内視鏡検査 を受けることにしました。
検査の結果 大腸ポリープが2個見つかり、その場で切除 することに。
ポリープが 2cm未満と小さい ため、大腸がんのリスクは低いようですが、改めて 健康管理の重要性 を実感しました。
本記事では 便潜血検査陽性から大腸内視鏡検査・ポリープ切除までの流れや体験談 を詳しくお伝えします。
同じように便潜血陽性で不安を感じている方の参考になれば幸いです。
2. 検査前々日からの食事制限|意外と辛い…!
大腸内視鏡検査を受けるにあたり、検査前々日から食事制限 が必要でした。
検査前々日(2日前)
- 消化の良いものを中心に食べる(脂っこいものや繊維質の多い食材はNG)
- アルコール・刺激物も控える
検査前日(1日前)
- 朝・昼・晩すべて 消化の良い食事 のみ
- 昼食・夕食は素うどんのみ にして軽めに
- 夜9時までに少量の下剤を服用
- 夜9時以降は絶食(水やお茶はOK)
特に 前日の食事制限が結構辛く、空腹との戦いでした。
3. 大腸内視鏡検査当日の流れ
検査当日は 午前中に大量の下剤(約2L)を服用し、昼から病院へ向かいました。下剤を飲んだ後は 何度もトイレに駆け込む必要があり、 ここも辛かったです…。
① 病院到着・受付(昼)
- お腹が空いた状態で病院へ(フラフラ…)
- 着替えてすぐに処置室へ
② 腸の動きを抑える薬を投与
- 腸の動きを止める注射(痛みはなし)
- お腹がぐるぐるするのを抑えるための処置
③ 検査開始(静脈麻酔付き)
- 点滴で静脈麻酔を投与 → ぼーっとする感覚に
- 気づいたら 検査終了(全く痛みなし)
※ 麻酔なしの人はモニターを見ながら検査を受ける とのことですが、私は 麻酔あり を選択。
結果、痛みや苦しさを全く感じることなく、あっという間に終わりました。
④ 検査後の休憩(麻酔ありの場合)
- 麻酔が完全に抜けるまで30分ほど休憩
- 看護師さんに呼ばれ、医師からの説明を受ける
4. 検査結果と大腸ポリープ切除
検査の結果、2つの大腸ポリープが発見され、その場で切除 されました。
- ポリープサイズ:2cm未満(比較的小さいとのこと)
- その場で大腸内視鏡により切除(痛みなし)
- 切除したポリープは 病理検査 へ(ガンの可能性を調べるため)
医師の話では、ポリープの形状から 大腸がんのリスクは低い とのことでしたが、病理検査の結果が出るまでは少し不安…。
5. 検査後の食事・運動制限|ジムに行けないのが辛い…
ポリープを切除したため、一定期間の 食事・運動・入浴・飲酒制限 があります。
- 食事制限:4日間(消化の良いもの中心、刺激物・アルコール禁止)
- 入浴制限:4日間(シャワーのみ、湯船は禁止)
- 運動制限:1週間(ジム・ランニングNG)
- 飲酒制限:1週間(アルコール厳禁)
特に ジム通いが習慣になっていたため、1週間の運動制限が辛いところです。
しかし、ここで無理をすると出血リスクが高まるため、しっかり休むことが最優先 ですね。
6. まとめ|健康診断と早期発見の重要性
今回の経験を通じて、改めて 定期的な健康診断の大切さ を実感しました。
- 便潜血陽性=大腸がん確定ではないが、放置はNG!
- 大腸内視鏡検査は麻酔をすれば痛くない(むしろ、前々日からの食事制限と当日の下剤の方が辛い)
- 早期発見できれば、大腸がんになる前に対処可能
これからも 年1回の人間ドックを受け、健康管理を徹底 していきたいと思います!
読者の皆さんも、「まだ大丈夫」と油断せず、定期的な検査を受けてくださいね。
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