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本当に必要な保険とは?私が加入している保険とその理由

資産運用全般

「保険って何のために入ってるんだろう?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?私は40代になった今、ようやく“保険とのちょうどいい距離感”がつかめてきました。

結論から言うと、基本的に必要なのは「火災保険」と「自動車保険(対人・対物)」のみで良いと考えています。
とはいえ、実際には少し事情が違って、医療保険や学資保険にも加入しています。今回は、私自身の加入状況や経験を交えながら「保険との付き合い方」について整理してみたいと思います。


火災保険|資産を守るための必須保険

私にとって火災保険は「資産防衛の基本」です。

自宅はもちろん、保有している投資用不動産にも火災保険をかけています。不動産投資をしていると火災だけでなく、水漏れ・設備トラブルなどもカバーしておきたいので、保険内容は手厚く見直しています。

最近では、自宅のエコキュートに凹みができた際や、畳や床の傷などに対しても保険金が下りました。こうした“意外と知られていない使い方”もあるので、火災保険はまさに「入っててよかった」保険の筆頭です。以下に火災保険適用により保険金がおりた事例のブログをまとめています。
火災保険の家財補償を徹底解説|実際に保険金を受け取れた事例
火災保険で食洗器の修理代が補償された話|知らなきゃ損する保険の使い方


自動車保険|人に迷惑をかけないための最低限の備え

自動車保険も「対人・対物」はマスト。万が一、自分が加害者となり、他人の命を奪ってしまうような事故を起こしたら…保険がなければ人生が終わるレベルの損害賠償になります。

私は過去に数回、車をこすったことがあるのですが、車両保険には入っていません。理由は単純で、「修理費よりも、保険料の値上がりによる損の方が大きい」からです。

小さな自己負担は仕方ない。それよりも、本当に守るべきリスク=他人への損害に備えるのが、自動車保険の本質だと考えています。


生命保険|団信でカバーできるなら不要

私は現在、掛け捨ての生命保険には加入していません。

理由は、不動産投資で活用しているローンに団体信用生命保険(団信)が付いているからです。自宅ローンも、投資物件のローンもすべて団信付き。万が一私に何かあっても、ローンが帳消しになり、物件は家族に残ります。

一時期、掛け捨ての生命保険に入っていましたが、家族構成や資産状況を見直し、「もう必要ない」と判断して解約しました

ちなみに、よく話題になる「貯蓄型 vs 掛け捨て型」ですが、私はどちらかといえば掛け捨て派。貯蓄型はなんとなく損しないように見えて、保険料が高く、利回りも低め。それならば、NISAでインデックス投資した方が賢いと感じています。


医療保険|義理で加入したけれど…

実は私、医療保険に入っています。本音を言うと「不要かも」と思っていますが、加入の理由は「友人の手前、断れなかったから」です…。

その友人は保険代理店を経営しており、何度も相談に乗ってもらっていた流れで、当時、「義理と人情」で契約したんですよね。ちょっと情けない理由ですが、正直なところです。

ただし、私が契約した保険は5年ごとに無事故ならボーナスが返ってくるタイプで、払い込みも短期設定(残り約2年半)にしていたので、今さら解約するほどのデメリットはないかなと判断しています。

なお、同時に契約していたがん保険は、内容を精査してすでに解約しました


学資保険|過去の判断として納得はしている

学資保険についても、加入しています。そしてこちらも、払い込みはすでに完了済。

加入当時は「子どもの教育資金を確実に貯めたい」という一心で、あまり金融商品に詳しくなかった頃の決断です。今なら、インデックス投資で積み立てていた方が良かったかもと思わなくもありません。

ただし、払い終わった今となっては、わざわざ解約する必要もないと感じています。
とはいえ、不動産で大きなチャンスがあったときには、解約してキャッシュに替える可能性はありですね。


これから保険に入るなら考えてほしいこと

ここまでご覧いただいた方には、「結局、必要な保険ってどれなの?」と疑問が湧くかもしれません。

私の結論はこうです。


✅ 本当に必要な保険とは?

  • 火災保険(特に不動産オーナーには必須)
  • 自動車保険(対人・対物)

この2つ以外は、家庭の状況や資産状況を踏まえて必要性を慎重に見極めるべきだと思っています。
私自身、医療保険や学資保険に加入していますが、どちらも「理想とは違う経緯」で契約したもの。それでも、今は解約せずにうまく“付き合っている”という感覚です。


最後に|保険は「もしも」に備えるもの。でも…

保険は、万が一のときに備えるもの。でも、闇雲に入れば安心というわけではありません
逆に、無駄な保険料を払い続けることで、将来の資産形成が遅れるリスクすらあります。

これから保険を検討する方は、どうか「なぜその保険が必要なのか?」を一度立ち止まって考えてみてください。

そのうえで、本当に必要なものだけを選び、あとは自分の生活にフィットしたマネープランを立てていくことが、後悔しない保険との付き合い方ではないでしょうか。

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