2025年7月6日時点の資産状況を公開します。今回も、現金・株式・投資信託・米国債券・不動産といった各資産クラスに分けて、6月末からの変動理由や今後の見通しを整理していきます。
前月(2025年5月末)の資産状況はこちら
総資産の概要
項目 | 評価額 | 5月末比 |
---|---|---|
現金 | 8,572,944円 | +857,704円 |
株式 | 10,690,680円 | +73,200円 |
投資信託 | 2,300,801円 | +438,329円 |
米国債券 | 2,198,273円 | +46,271円 |
不動産(簿価) | 361,691,737円 | ±0円 |
総資産合計 | 385,454,435円 | +1,415,504円 |
負債合計 | 343,262,478円 | -973,018円 |
純資産(資産-負債) | 42,191,957円 | +2,388,522円 |
現金:8,572,944円(+857,704円)
7月初旬時点の現金残高は約857万円。5月末から85万円の増加となりました。主な要因は以下の通りです:
- 夏のボーナス支給:約200万円
- 税金関係の支出:約120万円(不動産の固定資産税、法人住民税等)
- 生活費、クレジットカード支出など通常の出費を除けば、今月は比較的キャッシュインが大きい月でした。
📌固定資産税は毎年6月〜7月にかけて集中するため、資金繰りを事前に計画しておくことが大切ですね。
株式:10,690,680円(+73,200円)
国内株・米国株を中心としたポートフォリオは、6月末から微増(約7万円)となりました。
大きな売買はなく、相場全体が小康状態にあった印象です。ポートフォリオの主力は高配当株や成長株をバランス良く組み合わせています。
詳細は個別ブログにてアップ予定です。
投資信託:2,300,801円(+438,329円)
今月は投資信託が最も大きな増加を記録しました。6月末比で約44万円の増加です。要因は以下の2つ:
- S&P500の反発による評価益の拡大
- 新たに「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を追加投資
特に全世界株式(オルカン)の追加は、ポートフォリオの地域分散を目的としています。
🌍 米国一強の時代から脱却する可能性も視野に、長期的なリスク分散を意識しています。
詳細は個別ブログにてアップ予定です。
米国債券:2,198,273円(+46,271円)
米国債券の評価額は先月比+4.6万円とわずかな増加。
現在は米10年債利回りの動向を注視しており、しばらくは債券価格が低位安定する状況が続くと見ています。ドル建てで保有しているため、為替の影響も要注意です。
💬 本来であればもう少し価格上昇を期待していましたが、利下げ観測が後退したことが影響しています。
詳細は個別ブログにてアップ予定です。
不動産:361,691,737円(±0円)
不動産評価額は以下の通りで、5月末からの変動はありません(減価償却未考慮)。
- アパート:198,298,346円(2棟)
- マンション:163,393,391円(1棟)
今月の動き・トピックス
- アパート1棟目・2棟目はちょくちょくと空きがでますが概ね1か月程度ですぐに埋まります。
- 3棟目の築古マンションは、昨年末引き渡し以降まだ一度も空室になっていません。ファミリータイプはやはり空室になりにくいのが特徴です。
🏠 築古物件の投資はリスクもありますが、適切に修繕・管理すれば高利回りを狙える選択肢と考えています。
負債:343,262,478円(-973,018円)
借入金返済の進捗により、今月は約97万円の負債が減少しました。
内訳は主にアパートおよびマンションローンの元本返済分で、毎月約100万円前後が着実に減っていく見込みです。
📉 現在のLTV(負債比率)は約89%。不動産投資のレバレッジ管理は今後も重要なテーマになります。
純資産の推移
2025年7月時点での純資産は42,191,957円。前月比では約238万円増と、現金と投資信託の増加、負債の減少によるバランスの良い成長でした。
■ まとめと今後の方針
7月はボーナスによる現金増加、S&P500の反発による投資信託の評価益などにより、資産全体としては安定した成長となりました。不動産の取得が一段落し、今後は以下の点に注力していきます:
- 株式・投資信託・債券のリバランス
- 年末に向けたキャッシュポジションの確保
- 法人の資産管理と経費最適化
資産の全体像を可視化することは、精神的な安心にもつながります。引き続き、リアルな数字をもとにした運用実績を発信していきます。

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