不動産投資|銀行口座やクレジットカードを物件ごとに分けるべきか
現在、3棟の不動産を保有しており、それぞれ銀行口座とクレジットカードを分けて管理していますが、そもそも分けた方が良いのかどうか考えてみました。
3棟の不動産の状況については、こちらのブログにて紹介していますのでご覧ください。
銀行口座を物件ごとに分けるメリットとデメリット
銀行融資と口座指定の関係
不動産投資は物件規模にもよりますが、銀行融資を受けて取り組むことが多いと思いますので、基本的には融資を受ける銀行での口座開設が求められるのではないかと思います。
銀行の方針もあるとは思いますが、私も3件の融資のうち2件は融資してくれた銀行の口座開設およびその口座を使った家賃振り込み・返済が指定されました。
なので同じ銀行で融資を受けない限りは勝手に銀行口座は分かれると思います。また、物件毎の資産を管理できるという意味でも銀行口座は分けておく方が良いのかなとは思います。
法人化後の口座管理について
ただ、今後法人化を行い、仮に物件拡大がうまくいった際には、同じ銀行から融資を受けることもあるかと思います。その場合は同じ銀行で複数の物件管理を行うことになりますので、結局は物件と銀行口座の紐づけにはそこまで深くこだわらなくても良いのかもしれません。
この辺りは実際に法人化後の物件拡大がうまくいったときに、また改めて考えてみようと思います。(今の状況で考えても仕方のないことかなと。)
クレジットカードを物件ごとに分ける理由
会計仕分けの簡便化とfreeeの活用
クレジットカードは銀行口座のように指定されたりすることはないかと思いますので、物件毎の発行もある程度自由にできます。
私も3棟の物件それぞれ別々のクレジットカードで電気代やインターネット利用料などの支払いをしています。
クレジットカードで物件を分けておくとfreeeで会計仕分けを行うときにも、どの物件の支出かが分かりやすく管理しやすいと思います。私はfreeeの部門タグに物件情報を入れて管理していますので、クレジットカードを分けておくことでタグ付けも簡単にできます!
※freeeの部門タグを活用した管理方法はこちらのブログでも紹介しています。
ポイント分散のデメリット
一方でクレジットカードを分散させることでポイントも分散することになるのでポイントとして使いづらくなるというデメリットもあるかと思います。
一つのクレジットカードにまとめつつ、複数の物件は部門タグでうまく管理できれば、集約しても良いかなぁとは思うのですが、どうしても仕分け作業の時に手間になりそうで踏み出せません。
このあたりは、もう少しやり方を考えてみたいと思います!!
コメント