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【続報】空き駐車場の活用に進展!バイクパークで収益最大化に向けた新たなチャレンジ

不動産投資

前回までのあらすじ:バイクパーク導入の初動

先日、当ブログで「空き駐車場を有効活用する手段」として、バイクパークとの提携によるバイク駐車スペースの設置計画を共有しました。

▼前回記事はこちら
👉 バイク置き場で空き駐車場の収益化にチャレンジ!

この記事では、私の保有するアパート3棟の空き駐車場にバイクパークを設置する方向で検討を進めていること、そしてその収益見込みについて紹介しました。前回時点での見積もり内容は以下の通りでした。

  • A棟:バイク2台分のスペース → 月額4,000円(税抜)
  • B棟:バイク2台分のスペース → 月額2,250円(税抜)
  • C棟:スペースがなく設置不可

ただし、いずれの物件についても契約はまだ締結しておらず、あくまで見積もり段階でした。実際に進めるかどうかは、他の選択肢との収益比較や管理上のリスクも加味したうえで、最終判断をする必要がありました。


今回のアップデート:A棟に新たな提案と判断

今回、新たな進展があったのはA棟(駐車場付きの築古マンション)です。

この物件では、もともと空いていた自動車用の駐車場について、4輪の車両を借り上げてくれる別業者の提案を待っていたところでした。そしてようやく、その業者からの見積もりが届いたのですが――

驚きの4輪借り上げ見積もり

  • 月額借上げ料:1,500円(税抜)

この数字を見た瞬間、「ん?」と思いました。
というのも、前回バイクパークから提示されたバイク1台分の見積もりは月額2,000円(1台あたり)。つまり、バイク2台分なら月額4,000円となり、4輪車1台の借り上げよりも2.5倍以上の収益になります。

駐車場というと「クルマの方が高単価」というイメージがありましたが、実際の借り上げ価格はこの通り。これなら、「空いている1区画をバイク2台分に変更した方が、より収益性が高い」と判断しました。


A棟にバイク2台分を追加見積もり依頼

この見積もりを踏まえ、バイクパーク業者にA棟のバイクスペースを2台→4台へと拡張した場合の新たな見積もりを依頼しました。

結果、バイク4台分で月額8,000円(税抜)の借上げ見込みとなりました。前回比で+4,000円/月(年間で約48,000円の増収)です。

なお、前述の通り、まだこの見積もり段階であり契約は未締結の状態ですが、方向性としてはかなり前向きに検討しています。


他の物件の現状は?

一方で、B棟・C棟については今回新たな動きはありません。

  • B棟:バイク2台分で月額2,250円の見積もりのまま(変化なし)
  • C棟:設置スペースなしのため導入見送り継続

B棟についても契約はまだ未了ですが、収益がさほど高くないこと、周辺環境や住人層を踏まえて、もう少し様子見が必要と考えています。


バイク設置に関するリスクと対応策

A棟でバイクスペースを4台分に増やす場合、1区画分の自動車用駐車場をバイク用に転換することになります。この時に懸念されるのが、隣接する区画の車両への接触リスクです。

しかし、以下のような安心材料がありました。

  1. バイク利用者との契約書に損傷発生時の費用負担が明記されている
  2. 現地の管理会社とも密に連携し、安全に設置・運用されるよう進行する予定
  3. 設置スペースも明確に区切られ、隣接車との接触がないようレイアウト配慮される

とはいえ、現場でのトラブルはゼロとは言えませんので、念のため定期的な巡回報告を依頼するつもりです。


今後4輪の契約希望者が現れたら?

「もしも今後、自動車での駐車場利用を希望する入居者や外部利用者が現れた場合はどうするのか?」という疑問もあるかと思います。

この点についてバイクパーク業者に確認したところ、バイク駐車スペースは申し出から約2か月で撤去が可能とのことでした。したがって、次のような対応方針を考えています。

  • 2か月程度待てる顧客であれば、バイクスペースを撤去→4輪駐車場として再提供
  • 「今すぐ駐車したい」など待てない顧客であれば、その時は見送り

すぐに対応できないデメリットはあるものの、2か月の猶予が許容されるなら、収益性の高いバイクスペースを活かしつつ、フレキシブルな対応が可能になります。


まとめ:小さな収益でも積み上げが大切

今回のように、たった月4,000円の追加収益であっても、年間にすれば48,000円、10年で48万円です。しかも、ほぼメンテナンス不要の「ストック型収入」であり、物件の利回り改善にも寄与します。

不動産投資の現場では、こうした「小さな空きスペースの収益化」こそが重要な積み重ねになります。特に、地方や都市周辺エリアの物件では空き区画が生まれることも多く、それをどう活かすかが資産価値の維持・向上のカギになります。

今後も、こうした小さな改善・収益向上施策を積み重ね、より堅実な不動産運営を実践していきたいと思います。


次回は、実際に契約が進んだタイミングでの現地写真や収益報告なども紹介できればと思います。ご興味ある方はぜひブログをブックマーク&チェックしてください!

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