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不動産投資における自販機収入のメリット・デメリットと収支分析

不動産投資

一棟物件の場合、敷地内に自販機を設置して副収入を得るという手もあるかと思います。私も2棟目の物件には元々自販機が設置されていたため、自販機の副収入があります。本日は自販機設置のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。

自販機設置によるメリット

副収入が得られる

自販機設置により不動産投資の副収入が得られます。

契約形態は様々だとは思いますが、大きくは①月額固定収入、②月額変動収入(売上×マージン率)になってくると思います。

私の保有する2棟目物件も購入前は月額固定収入だったのですが、自販機メーカーさんに聞くとそこそこ売れている場所なので月額変動収入にした方がオーナーとしては得だと教えてくれたため、月額変動制に変更して契約しました!

入居付けに少しは影響がある?

自販機があるから入居を決める人はいないと思いますが、人によっては近くに自販機があって便利なことが入居の際のプラスポイントに働く人もいるかと思います。

私も学生時代に一人暮らししていましたが、アパートの敷地内に自販機があり便利でよく使っていました!

自販機設置によるデメリット

月の収支がマイナスになることもある

月額固定収入の場合は可能性は低いと思いますが、月額変動収入(売上×マージン率)の場合は月の収支がマイナスになることがありえます

自販機の収支は「収入-費用(電気代)」ですが、収入が少なく電気代が高くなると収支がマイナスになってしまいます。

私も契約前に毎月の平均売上本数などを自販機メーカーにヒアリングし、電気代の想定も踏まえて契約したのですが、特に冬場は自販機収入が落ち込み、かつ電気代も上がってくるため収支がマイナスになる可能性がでてきます。

また、これはレアケースだと思いますが、先月は自販機の不具合により一定期間収入が得られなかったということが起こり、それもあって実際に収支がマイナスになってしまいました。。。

冬の時期の収支がどうなるのか継続して評価していきますが、今のままでは撤去も視野に入れざるを得ません

景観の悪化

自販機設置のメリットで入居付けに少しは影響あるかも?ということを述べましたが、逆にゴミが増えることによる景観の悪化で入居付けにマイナスに働いてしまうリスクもあります。

売り上げの多い夏場などがこの傾向は大きくなると思いますし、住民以外でもゴミ箱は使えてしまうのでそれによっても景観の悪化リスクは高まります。(ゴミ箱だけ撤去する方法もありますが、利便性は下がってしまいますので、そのあたりは天秤にかけて評価が必要です。)

まとめ

2棟目物件の自販機契約は1年間ということもあり、一旦、1年間の収支は評価しますが、今の気持ち的には1年経過後に撤去の方向に傾いています。

収支がそこまで良くなく、その割にゴミ等での景観悪化のリスクがあるため、メリットに対してデメリットの方が大きいというのが今の評価です。

もちろん、場所によってはもっと売り上げが上がって不動産投資の収支押上げに貢献できるような物件もあるのでしょうが、今の物件ではそこまでの実力はなく継続は難しそうです。

2025年7月に2棟目物件購入後1年となるため、管理会社の変更含め2棟目はてこ入れをするかもしれません。そうなったらまた記事をアップしたいと思います!

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