はじめに|Vポイントをビットコインに交換して投資を始めた結果…
こちらのブログでも紹介しましたが、「Vポイントをビットコインに交換して投資できる」というサービスを知り、試してみたものの、思った以上に交換レートが悪く、後悔する結果に。今回は、私の実体験を元に、Vポイントの使い方や賢い運用方法を見直した経緯をブログにまとめます。これから同じことを考えている方の参考になれば幸いです。
Vポイントでビットコイン投資を始めた理由
楽天ポイントでビットコイン投資を先に始めており、Vポイントでも投資できれば良いのにと思っていたところにbitFlyerのサービスを見つけたのがきっかけです。
楽天ポイントと同様にポイントをそのまま資産運用に活用できるのは便利だと感じ、さっそく交換してみました。
交換レートの罠|100ポイント=85円の現実
実際にVポイントをビットコインに交換した際、気付いたのは交換レートの悪さです。具体的には、100ポイントが85円相当として計算され、ポイントの価値が15%も目減りしてしまう仕組みでした。楽天ポイントだと100ポイントが100円相当のため相当交換レートは悪いです。
例えば、1万円分のVポイント(10,000ポイント)を交換すると、実際にビットコインに変えられるのは8,500円分だけ。これは非常に効率が悪く、「この方法は間違っているのでは?」と気付くきっかけになりました。
気付いた!現金購入とポイント活用の方が効率的だった理由
1. 現金でビットコインを購入する方がシンプル
Vポイントを交換するより、同額の現金を使って直接ビットコインを購入した方が、価値の目減りがありません。例えば、10,000円の現金で購入すれば、手数料を差し引いてもほぼそのまま投資に回せます。
2. Vポイントは生活費に回すべきだった
Vポイントは日々の生活費(食料品や日用品など)に充てれば、ポイントの価値をそのまま活用できます。この方が無駄がなく、結果的に家計全体の効率も良くなります。日々の生活費に充てることが必須で、ポイントだからと言って普段必要のないものに交換してしまうと元も子もありません。
3. 他の交換先と比較する重要性
日々の生活費に回すのが一番手っ取り早いですが、ビットコイン以外の交換先(Amazonギフト券、PayPay残高など)では、1ポイント=1円で利用できるケースが多くあります。こうした交換先を活用するのも一つの選択肢ではあります。ただ、あくまで不必要なものではなく日々の生活費に充てるのが重要ポイントです。
Vポイントを使った賢い運用方法の提案
1. ポイントを無理に投資に使わない
ポイントを投資に回す際には、交換レートや手数料を確認しましょう。特に、今回のような目減りが発生する交換は避けた方が賢明です。
2. ポイントは日常の生活費に充当
普段の生活費にポイントを使うことで、家計の現金支出を減らし、その分浮いた現金を投資に回す方法が最も効率的です。楽天ポイントで先行してポイント交換していたこともあり、またポイント投資だと現金よりも気持ち的に楽なこともあり、極めて本末転倒なことをしてしまっていました!!
3. 自分に合った投資方法を選ぶ
ビットコインだけでなく、株式投資や投資信託など、自分のリスク許容度に合った投資先を選びましょう。ポイントの運用先として選べるものも増えているため、選択肢を広げることが大切です。
今回の反省から得た教訓
投資は手数料を抑えるのが基本
積立NISAで有名な「オルカン」や「S&P500」も手数料の安さが大きな魅力の一つです。手数料が高い投資信託では儲けにくいのと同じで、ポイント投資とは言え手数料が高すぎる商品ではなかなか資産を増やすことは難しくなるでしょう。手数料最小化を目指しましょう!!
ポイントはお得な方法で使う
交換や利用先を比較して、1ポイント=1円以上の価値を最大限活かせる方法を選ぶべきです。ただし、交換レートばかり意識して、必要のないものに使うことは避けましょう!
まとめ|Vポイント運用の見直しと最適化
Vポイントを使ったビットコイン投資は、一見便利そうに見えましたが、交換レートの悪さから後悔する結果に終わりました。しかし、この失敗を通じて、ポイントの活用法や効率的な資産運用の重要性に気付けたことは大きな収穫です。
これからVポイントを運用しようと考えている方は、ぜひ今回の体験を参考にして、無駄なく賢い運用を目指してください!
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