ジム通いの新しい発見
ジムに通っていると、同じメニューを繰り返すよりも、その日の体調や目的に応じて少し工夫を加えることで新しい気づきが得られます。私自身も普段は「個人で筋トレ → ボクササイズ → スクワット中心の筋トレプログラム」という流れを続けてきました。しかし先日、スケジュールを少し変えてみたところ、想像以上に効率的で効果的だと感じたのです。
普段の流れと今回の違い
いつもは昼食を食べた後にすぐジムに行き、筋トレから始めていました。そこからボクササイズ、最後に下半身メインの筋トレプログラムに参加するという流れです。ところが今回は、昼食後すぐに筋トレを始めるのを避け、まずはピラティスで体を整え、その後に背中の筋トレを行いました。そして最後にスクワット中心のプログラムに参加。
この順番が思った以上に快適でした。昼食後にいきなり高強度の筋トレをすると体が重く感じがちですが、ピラティスで体をほぐすことで無理なく集中でき、筋トレの質も向上したのです。
ピラティスの効果
ピラティスは呼吸と体幹を意識しながら行うため、筋トレ前の準備運動として非常に優れています。特に背中やお腹まわりを意識する動きが多く、その後の筋トレで正しいフォームを維持しやすくなります。結果的に怪我のリスクも下がり、筋肉への効き方も向上しました。
ボクササイズとの距離感
一方で、これまで楽しんでいたボクササイズについては少し距離を置こうかと考えています。有酸素運動としての効果やストレス発散には優れていますが、クラスの雰囲気が少し自分には合わないのです。皆で声を出しながら盛り上がるスタイルは楽しいのですが、私には少し照れくささが残ります。トレーナーさんからは「上手い」と言われていたので嫌いではありませんが、今の優先順位は「筋肉量を増やすこと」。そのため、有酸素運動よりも筋トレを中心に取り組もうと思っています。
筋肉増量期にシフト
現在は「増量期」として、しっかり食べてしっかり鍛えることを意識しています。筋トレ初心者の多くは「脂肪を付けたくないから食事は控えめに」と考えがちですが、それでは筋肉はなかなか増えません。筋肉量を増やすためにはエネルギーと栄養が必要不可欠。タンパク質を十分に取りながら炭水化物もしっかり摂取し、筋肉を回復・成長させるサイクルを作ることが大切です。
ベンチプレスの目標
筋トレの進捗を測る上でわかりやすいのが「ベンチプレスの重量」です。私の場合、現在の最高重量は70kg。今年中には80kg、来年中には100kgを目標としています。数字としての目標があるとモチベーションが上がり、日々のトレーニングにも張り合いが出ます。重量を上げるには胸や腕だけでなく、背中や脚の筋力も大切。だからこそ背中やスクワット中心のプログラムを取り入れているのです。
食事とトレーニングのバランス
昼食後すぐに激しいトレーニングをすると消化に負担がかかるため、ピラティスのように軽めの運動から入るのはおすすめです。また、増量期は特に食事の質が重要。プロテインだけに頼らず、肉・魚・卵・大豆製品などからバランスよくタンパク質を摂り、エネルギー源として白米やパスタも積極的に取り入れるようにしています。筋肉は「トレーニング × 栄養 × 休養」でしか成長しません。
今後の取り組み
これからもピラティスを筋トレ前のルーティンに取り入れつつ、ボクササイズは必要に応じて参加する程度にしようと思います。有酸素運動を全くやらないのも健康面ではよくないため、週1回程度はボクササイズや軽いランニングで心肺機能も維持しながら、基本は筋トレ中心の生活にシフトします。
まとめ
ジム通いを続ける中で得た今回の気づきは、「昼食後すぐに筋トレをせず、まずはピラティスで体を整えると効率が良い」ということ。そして、今は有酸素運動よりも筋トレを優先し、増量期として食事とトレーニングに集中することが最適だと実感しました。ベンチプレス100kgを目指す過程はまだ始まったばかりですが、少しずつ体の変化を楽しみながら続けていきたいと思います。
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