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【体験談あり】40代こそ気をつけたい!二日酔いの原因と予防法、なってしまった時の対処法まで徹底解説

健康投資

はじめに:40代の二日酔いがツラすぎる…

先日、昔の職場の仲間と久々に飲み会に参加しました。懐かしい顔ぶれにテンションも上がり、「昔のようにはしゃぎたい!」という気持ちでお酒が進み、ついつい一気飲みまでしてしまいました。

翌朝──
吐き気と頭痛で目が覚め、昼まで何度も嘔吐。夕方になっても体調は戻らず、仕事も早退する羽目に……。

20代の頃なら一晩寝れば回復していた二日酔い。40代になると身体の回復力も衰え、ダメージは想像以上です。
「こんな失敗はもう繰り返したくない!」という思いを込めて、今回は二日酔いの仕組みから、予防法・なってしまった場合の対処法までをブログでまとめます。


二日酔いとは?原因とメカニズムを理解しよう

アセトアルデヒドの蓄積が主な原因

二日酔いの主な原因は、体内でアルコールが分解される過程で生まれる「アセトアルデヒド」という有害物質です。
肝臓では以下のようにアルコールが分解されます:

  1. エタノール(アルコール)
     ↓(ADHという酵素により分解)
  2. アセトアルデヒド(有害)
     ↓(ALDHという酵素により分解)
  3. 酢酸(無害) → 水と二酸化炭素へ排出

この分解スピードには個人差があり、特に日本人はアセトアルデヒドの分解が遅い体質の人が多く、結果的に頭痛・吐き気・倦怠感などの「二日酔い症状」が起こりやすくなります。

脱水症状・低血糖も二日酔いの原因に

お酒は利尿作用が強いため、体から水分とともに電解質(ナトリウム・カリウムなど)も失われ、脱水症状を引き起こします。
また、肝臓がアルコールの分解に集中することで、血糖値の調整が後回しになり低血糖状態に。これが、だるさや集中力の低下につながります。


二日酔いを予防する6つの方法

① 空腹で飲まない

最も基本であり効果的な予防策。
空腹時はアルコールが急速に吸収され、アセトアルデヒドの濃度が急上昇します。飲み会前には 脂質やタンパク質を含む食事(例:チーズ、ナッツ、唐揚げなど) を摂っておきましょう。

② 水分をこまめに摂る

お酒と同じ量、あるいはそれ以上の水を並行して飲むのが理想です。
とくに ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は水割り・お湯割りで飲むことで脱水を防ぎ、アルコールの吸収もゆるやかになります。

③ 飲むペースをゆっくりにする

1時間にビール1杯、あるいは日本酒1合程度を目安に。1杯飲んだら15分〜30分空けることを意識しましょう。
早飲み・一気飲みは厳禁です。

④ チェイサーを活用する

ウイスキーやワインなど度数の高いお酒を飲む際は、「チェイサー(=水や炭酸水)」を必ずセットで。胃への刺激を和らげ、アルコール濃度を抑えられます。

⑤ 飲酒前に肝機能サポートのサプリを飲む

「ウコン」「ヘパリーゼ」「しじみエキス」「グルタチオン」などを含むサプリメントやドリンクは肝臓の働きをサポートしてくれます。
ただし、過信は禁物。サプリを飲んでも飲みすぎはNGです。

⑥ 自分の適量を知る

年齢とともにアルコールの処理能力は低下します。若い頃の「武勇伝」にすがらず、今の自分に合った飲酒量を把握することが大人のマナーです。


二日酔いになってしまった時の対処法5選

① 水分と電解質の補給

まずは水・経口補水液・スポーツドリンクなどで 脱水とミネラル不足を補います。
コーヒーや緑茶などカフェイン入りの飲み物は利尿作用があるため避けましょう。

② 吐き気がある場合は無理に食べない

無理に食べると逆に悪化することがあります。
少し落ち着いてきたら、おかゆ・スープ・バナナなど胃に優しいものから摂るのが◎。

③ 頭痛には鎮痛剤を使うのもあり

どうしても我慢できない場合は、イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販薬を服用してもよいでしょう。
ただし、肝臓に負担をかける「ロキソニン」は避けたほうが無難です。

④ 睡眠をしっかりとる

何よりの回復方法は 安静と睡眠です。できるだけ横になって身体の回復を優先させましょう。

⑤ 翌日のアルコールは絶対にNG

「迎え酒」と呼ばれる習慣もありますが、肝臓にさらなる負担をかけるだけで逆効果です。


体験から学んだこと:大人こそ「酒に飲まれない」意識を

40代になって感じるのは、「回復の遅さ」と「身体の変化」。
同じように飲んでも翌日のダメージは確実に大きくなってきています。

だからこそ、今後は以下の3つを徹底したいと思います:

  • 飲む前に水と食事で防御
  • 飲んでいる間もチェイサー&ペース調整
  • 翌日に支障が出そうな日は深酒しない

飲み会は大切なコミュニケーションの場。だからこそ 「酒に飲まれず、楽しく飲む」ための準備と自制が必要だと痛感しています。


まとめ:二日酔いは予防も回復も「計画的に」

二日酔いの原因は「飲み方次第」で大きく変わるものです。
気心知れた仲間との飲み会でも、身体へのダメージは確実に蓄積します。

飲み会の前・最中・後、それぞれにできる対策を意識して、
「飲んだ翌日も健やかに過ごせる」ように心がけていきたいですね。

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