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静かな退職で得た「自由な時間」と「新しい挑戦」──大企業部長職からの転機と人生戦略

健康投資

はじめに

どうも、大企業で部長職まで最速で昇進し、今は「静かな退職」を実践中のmugenKYMです。
かつては仕事一色の生活でしたが、今では17:30に即退社し、ジムや家族との時間を楽しむ日々を送っています。本記事では、キャリアのピークで選んだ「静かな退職」という働き方、そして今直面しているプライベートの変化──筋トレと怪我との付き合い方──を赤裸々に語ります。

同じようにキャリアに悩む方、プライベートとのバランスを模索している方にとってヒントになれば幸いです。


静かな退職とは何か

定義

「静かな退職(Quiet Quitting)」とは、職場を辞めるわけではなく、過度な業務や期待に応えすぎず、自分のペースを大切に働く考え方です。

  • 必要以上に頑張らない
  • 自分の時間を守る
  • 仕事と人生のバランスを重視する

というスタンスで働くことを指します。

流行の背景

ここ数年で広まった理由は以下の通りです。

  • リモートワークで「働きすぎ」が可視化された
  • 成果より工数を求める働き方への反発
  • ミレニアル世代・Z世代の価値観の変化

特に「会社のために人生を捧げる」スタイルよりも「自分の人生を優先したい」という考えが強まっています。


大企業部長職まで最速昇進──かつての私の働き方

打ち合わせで埋まる毎日

2年前の私は、朝から晩まで予定がびっしり。昼休憩すら会議で潰れることも珍しくありませんでした。

  • 1か月先までスケジュールが埋まる
  • 「この人の予定を確保したい」と周囲に思われる
  • 頼られている実感がやりがいにつながる

当時の私は確かに忙しく、でも充実していました。

キャリアの誇りと限界

最速で部長職まで昇進し、同世代の中では「勝ち組」とも言われました。ですが、その反面でプライベートは後回し。家族との時間や健康は犠牲になっていたのも事実です。


静かな退職を選んだ理由

一日の変化

今では打ち合わせが1日1本、ゼロの日も珍しくありません。仕事の比重が軽くなり、逆に「暇を持て余す」瞬間すらあるのです。

午前中の会議を終えると、午後は「仕事をしているフリ」をしながら定時を待ちます。17:30になれば即退社。

心境の変化

かつては「頼られる喜び」で満たされていました。今は「自由な時間の価値」に気づきました。

仕事での承認欲求よりも、人生全体の豊かさを優先するようになったのです。


プライベートの中心「筋トレ」

トレーニング習慣

静かな退職で増えた時間を、私はジム通いに充てています。週4回のペースで、筋肉の成長を実感するのが楽しみでした。

右手首のトラブル

ところが先日、ジムで右手首を痛め整形外科を受診したところ「TFCC損傷」と診断されました。しばらくは手首を使う種目が禁止。愕然としました。

新しい挑戦

ただ落ち込んでばかりはいられません。上半身のトレーニングが制限される今だからこそ、

  • バーベルスクワット
  • デッドリフト(軽め)
  • 体幹トレーニング

に正面から取り組む好機だと考えています。実はこれまで脚トレを軽視してきたため、今こそ基礎力を高めるチャンスです。


静かな退職がもたらす「余白」の価値

心と体の回復

かつては過密スケジュールで疲弊していましたが、今は余裕があるため体調や気持ちに目を向けられます。怪我をしても「回復の時間」を確保できるのは大きなメリットです。

新しい学びと挑戦

余白の時間は、筋トレ以外にも広がります。

  • 読書や勉強
  • 副業や投資
  • 家族との会話

すべて「時間がないから」と諦めてきたこと。静かな退職でやっと取り戻せました。


静かな退職を検討している人へのアドバイス

メリット

  • 自分のペースを守れる
  • 健康や家族を優先できる
  • 趣味や学びに時間を使える

デメリット

  • キャリア成長が鈍化する可能性
  • 「やる気がない」と誤解されるリスク
  • 収入面での停滞

実践のコツ

  • 会社への最低限の貢献は続ける
  • プライベートの目標を明確に持つ
  • 周囲とのコミュニケーションは大切にする

まとめ──静かな退職は「人生の再設計」

大企業で部長職まで登りつめた私にとって、静かな退職は「逃げ」ではなく「人生を再設計する選択」でした。

今は筋トレという新しい軸を持ちながら、自由に時間を使える生活を満喫しています。右手首の怪我という試練も、スクワットに本腰を入れるきっかけになりました。

静かな退職は単なる「仕事をサボること」ではなく、人生の舵を自分に取り戻すこと。その実感を、これからも体験談として発信していきます。

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