自分への投資は最強の自己成長戦略〜筋トレと読書で人生を変える〜

「自分への投資、できていますか？」

この問いに、自信を持って「はい」と答えられる人は意外と少ないかもしれません。私自身も、つい最近まで「仕事中心」の日々を過ごしており、自分の健康や知識への投資は後回しになっていました。しかし、ある一冊の本をきっかけに「このままではいけない」と感じ、ようやく自分自身に時間とお金を使い始めました。

今回は、私の経験をもとに「自分への投資」の重要性と、具体的な取り組みである筋トレと読書について深掘りしていきます。同じように「忙しくて自分のことは後回し」になりがちな方の背中を押せたら幸いです。

「金持ち父さん貧乏父さん」に背中を押された

「金持ち父さん貧乏父さん」という有名な書籍をご存じでしょうか？

この本の中で、著者は「最も優先すべき投資は、自分自身への投資である」と繰り返し語っています。これは単なる資産形成の本ではなく、「考え方」や「時間の使い方」まで見直すきっかけをくれる一冊です。

この言葉が私の胸に深く刺さり、「まず自分を変えることから始めよう」と決意しました。その結果として始めたのが、「筋トレ」と「読書」です。

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筋トレを始めたのは2024年11月9日。私にとっては大きな決断でした。

40代になってからというもの、代謝の低下や筋力の衰えを自覚していながらも、なかなか行動に移せずにいました。そんな中で、最寄りのジムに思い切って入会。自分の体と向き合う第一歩を踏み出しました。

ジムには「Inbody」という体組成計があり、入会から6か月間は無料で6回まで測定できるとのこと。さっそく初日に測ってみたところ…

という、「鍛えがいのある」体であることが数値で明らかに。普段鏡で自分の体を見ることはあっても、客観的なデータを突きつけられるとやはり違います。この結果がかえってモチベーションとなり、やる気が湧いてきました。

週2〜3回のペースで通い始め、最初はマシーンを黙々と使っていたものの、正直それだけでは飽きてしまう…。そこで、ジムが開催しているスタジオプログラムにも積極的に参加することに。

どれも最初は全くついていけず、汗だく＆息切れ状態でしたが、徐々に動きが分かってくると楽しくなってきました。運動後の達成感と爽快感は、仕事の疲れやストレスを和らげる効果も実感しています。

12月中旬には2回目のInbody測定を予定しており、1か月間の成果がどう出ているかが楽しみです。

筋トレと並行して始めたのが「読書」です。始めたのは2024年9月から。最初は気が向いた時だけでしたが、読めば読むほど「学び」の面白さを感じ、徐々に読む量も増えてきました。

1か月5〜10冊を目安にしており、ジャンルも幅広く読んでいます。

読むことで得た知識を、すぐに実生活やブログに活かすことができるのが読書の魅力です。特に不動産投資や税金関係の本は、実務と直結するため、読むほどに「時間をかける価値がある」と感じています。

購入もしますが、地元の図書館をフル活用しています。人気の本は予約待ちになることもありますが、ネットで事前予約ができるので、効率的に読みたい本を確保できます。新刊や話題書も意外と揃っているため、読書習慣を無理なく続けるにはおすすめの方法です。

筋トレも読書も、すぐに成果が出るものではありません。むしろ、「やっても意味あるの？」と思ってしまうような地味な積み重ねです。

でも、だからこそ意味がある。

1年後、3年後、10年後の自分にとって、「健康な体」と「幅広い知識」は確実に武器になります。特に40代からの人生をどう生きるかを考えた時、「自分自身の資産価値を高める」という視点は、何にも勝る戦略になると感じています。

「忙しいから」「今は余裕がないから」——そうやって後回しにしてきたことに、ようやく時間を割くようになりました。

筋トレで体を整え、読書で思考を磨く。どちらも地味ですが、日々の生活に小さな変化を生んでいます。そして、それが長い目で見たときの「人生の質」に大きな差をもたらすのだと思います。

今後も、体と心と知識への投資を怠らず、より充実した毎日を目指していきたいと思います。